時事・知識・マインド ライフプラン

住宅購入の予算は厳しめに見積ろう

2020年3月31日

オフィスのデスクより、

新型コロナウイルスが猛威を振るい、なかなか収まりそうにありません。

東京がロックダウン(都市封鎖)になるという話もちらほら周りでも出てきていて、生活に不安を感じる方もいるかもしれません。

実際に、今回の騒動が長期化すれば経済的にも影響が大きく、給料が減る人、仕事を失う人が出てくると思います。

そんな中、好景気に無理して高い住宅を購入してきた人たちの住宅ローン破綻も問題になりそうです。

弊社では、住宅購入者に対して予算を見極めるためにライフプランニングを提供していますが、いつも気を付けていることがあります。

それは、「予算を厳しめに見積る」ということです。

どういうことかというと、収入は公務員や大企業でなければ、基本今の収入から上がらないものとして試算したり、生活費も多めに計上したりします。

厳しめにプランニングすることで、今回のような「いざ」というときに慌てずに済みます。

基本的には、そのプランを下回ることがないようにシミュレーションします。

もちろんシミュレーションをいい意味で上回ることもありますが、それは全然いいことで、余った分は貯蓄しておきましょうと伝えています。

そして貯蓄についても、最低でも年収の半年分、出来れば年収1年分を最低限の貯蓄額にしておくようにプランイングやアドバイスをしていきます。

これこそが不況にも強いプランニングで、無理のない予算だと思います。

住宅購入で失敗しないためにも、豊かな暮らしを実現するためにも欠かせない考え方だと思います

ライフプランニングは、あまり他人のものは見たことがありませんが、たぶんやる人によってそういうところで性格が出ると思います。

でもそのことをちゃんとお客様に伝えると、みなその方がいいですと同意してくれます。

実際、今回のことでも、心配になる方はほとんど思い浮かびません。

また持ち家は賃貸と違って色んな救済措置もとることもできるので、何かあればいつでも相談しに来てくださいと、私のお客様にはお伝えしています。

今になって、こういうスタンスでやってきて良かったと心から思います。

あなたも、これから住宅を購入する予定であれば、ぜひ予算は厳しめに見積ることをおススメします。

宮田明典

P.S

ライフプランニングの詳細はこちらから

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