時事・知識・マインド セルフインスペクション

住宅購入には投資家の目線が必要

2018年1月30日

オフィスのデスクより、

昨日ご案内した、セルフインスペクションのWebツール「Selfin」。

早速多くの人にご登録いただきました。

さて、今日はその「Selfin」でセルフチェックが出来る項目の一つ「価格」についてお話したいと思います。

「Selfin」の価格算出ロジックだけでなく、価格の算出の方法などについて説明しています。

価格を考える上で、重要な考え方ですので、是非一読ください。

不動産を評価する3つの手法

一般的に不動産を評価する方法は以下の3つがあると言われています。

①積算法

新築時の評価から、経年係数をかけて現在価値をだす計算方法。

銀行などで良く用いられる方法です。

モノとしての価値判断で、使用価値は反映されていません。

②取引事例法

類似の取引事例から価格を出していく方法です。

実情の価格に近いというメリットがありますが、相場の上下の影響を受けやすく、割高感や割安感は判断しにくい手法です。

③収益還元法

貸しに出した時の賃料から、価格を逆算していく方法です。

賃料は景気の良し悪しに比較的影響を受けにくいと言われています。

相場の上昇していると、割高感が出ます。

「Selfin」は収益還元法で計算

これらの3つのなかで、「Selfin」は③の収益還元法を採用しています。

つまり相場の上下にあまり影響を受けないようになっています。

ただ通常は一つの指標だけでなく、複数の指標を用いながら、価格を出していきます。

もし「Selfin」を使っていてより詳しく知りたい時は、プロに聞いてみるといいかもしれません。

「Selfin」では簡単に問い合わせも出来るようになっていますので、プロの意見もすぐに聞けるようになっています。

住宅購入に投資家の目線を取り入れる

価格の妥当性を判断するには、不動産そのものの利用価値を考えることが必要です。

利用価値とは分かりやすく言えば、貸しに出した時にいくらの賃料を取れるか、ということです。

市場には、居住性を重視するあまり、建物の外観や内装にお金を掛けた割高な物件がたくさんあります。

また、将来の人口動態を考慮するとそもそも買い手も借り手もつかない「買ってはいけない物件」がたくさんあります。

住宅購入は投資物件としても魅力的な物件を購入することが理想的といえます。

是非あなたも投資家の目線を取り入れて、住宅購入に利用価値という別の視点を持ってみてはいいかがでしょうか?

宮田明典

P.S

自宅で簡単にチェックできるWebツール「Selfin」の詳細は以下のリンクを参照してください。

⇒ セルフインスペクション「Selfin」の詳細を見る

※PCでの利用イメージ

※スマホでの利用イメージ

⇒ セルフインスペクション「Selfin」の詳細を見る

 

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