時事・知識・マインド セルフインスペクション

将来にわたって人が集まりやすい「街選び」

2019年2月11日

オフィスのデスクより、

ここ最近、営業をしている中で感じることがあります。

中古マンションを購入する方に多いのですが、以前よりも「資産性」を考慮する方が増えてきたような気がします。

資産性とは、ずばり流動性のことです。

分かりやすく言えば、売れやすいことです。

人口が減って、家が余るこれからの時代。

売りたくても売れない「負」動産がたくさん出てきます。

これからの時代は住宅に資産性を求める時代です。

資産性とは「街選び」から

それでは、資産性のある住宅は何がポイントになるのでしょうか?

一番大事なので人口です。

人口が保たれていれば、自治体に税収も入り、適正な公共サービスが維持できます。

また人が多く集まるところには、お店や会社なども集まりより便利になっていきます。

逆に人口の流出が続くような街は危険です。

特に今は国が主導して、住宅を誘導するエリアと、そうでないエリアを分けていっています。

立地適正化計画と言われ、すでに多くの自治体で導入されています。

これからの家探しはこのことを念頭に置かなければいけません。

Selfinで分かる「街力」

当社でリリースしたセルフインスペクション「Selfin」では、簡単に街力が分かるようになっています。

「街力」とは、どれくらい人が集まりやすいかを数値化したものです。

全国の平均を100として、例えば中区であれば街力は「1414」です。

非常に人が集まりやすいエリアといえます。

一方、港区の街力は「247」と大きく差が開くことが分かります。

このように検討しているエリアだけでなく、周辺のエリアの街力を比較することで、その街のポテンシャルを推し量ることができます。

資産価値はエリアと駅からの距離

不動産の資産価値は広域立地(街力)と狭域立地(距離)で決まります。

販売価格や周辺環境、内装などといった表面的な情報だけで物件探しをするのではなく、周辺エリアやより都市中心部寄りのエリアの「流動性」を確認して、将来に渡って人が集まりやすい「街選び」をすることは、資産価値を毀損しない物件探しでは重要なプロセスです。

あなたも家探しをする際は、是非「Selfin」を活用して「街力」や「資産性・流動性」を確かめながら探してみるのはいかがでしょうか?

宮田明典

P.S

自宅で簡単にチェックできるWebツール「Selfin」の詳細は以下のリンクを参照してください。

⇒ セルフインスペクション「Selfin」の詳細を見る

⇒ 「Selfin」の便利な使い方はこちらから

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