時事・知識・マインド

ノルスタジックな雰囲気を活かした街づくり

宮田明典

ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。また同時に、毎年全国から2〜300組ほどの住宅購入希望者の相談があり、実際の購入もサポートする現役の不動産エージェントでもある。業界歴は15年以上。多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営している。自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。 ▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

オフィスのデスクより、

今年の3月ごろ、一泊二日の弾丸旅行で北海道に行ってきました。

札幌と小樽に遊びに行ってきました。

北海道と言えば、海の幸。食べ物は美味しかったですが、意外にも印象に残っているのはその街並みです。

札幌は名古屋に似ている!?

中部国際空港を朝一番で出発し、降り立った千歳空港から電車で1時間ほどのところにある札幌市にまずは行きました。

雪道を運転する度胸は無かったので、移動は電車とバスです。

札幌駅について思ったのですが、札幌は名古屋に似ているところがたくさんあります。

まず似ているの地下街。寒いからというのもあるのでしょうが、地下街で周辺の繁華街へは行けます。

そして大通公園。これは名古屋にある久屋大通公園と瓜二つ。

それもそのはず。札幌の大通公園は久屋大通公園を真似して作ったものだそうです。

そして公園の両サイドには久屋大通りと同じように道路が広がっています。

あなたは日本の道路の幅が広いトップ3をご存知でしょうか?

答えは、名古屋の若宮大通と久屋大通り、そして北海道の大通公園の道路です。

実は冒頭の写真は名古屋の久屋大通公園ではなくて、札幌の大通公園です。

雪があったこと以外は、名古屋といる感じとほとんど変わりませんでした。

ノルスタジックな雰囲気のある小樽

1日目は札幌から1時間半ほどバスで走ったところにある温泉街で一泊。

そして二日目は小樽に行ってきました。

小樽の街はもともと興味があって、何に興味があったかというと、そのノルスタジックな雰囲気です。

昔のギリシャ調の銀行の建物を飲食店に活用したり、地元企業が明治時代のレンガ造りの倉庫を活用していたり。

街は明治から昭和初期のころの建物がたくさん残っていて、中をリノベーションして用途を変えたりしながら今もノルスタジックな雰囲気に浸かれます。

市内にたくさん残っていた丸形のポストも昔懐かしい哀愁が漂います。

欧米では街の雰囲気で家を買っている

僕は西区の円頓寺に近いエリアに住んでいるのですが、四軒道も江戸時代のころの建物を活かしたカフェやレストランが多く、ノルスタジックな雰囲気に浸れます。

こんな街並みと歩いて20分ほどでアクセスできる名古屋駅のビル群とのコントラストがまた何とも言えません。

日本ではあまり街を作るという発想はありませんが、欧米では街を作りそこに価値が生まれています。

新しい最新の建物をどんどん建てるのもいいのですが、こういったノルスタジックな雰囲気に浸れる街並みにもこれからは価値が生まれていきそうな気がします。

宮田明典

いいねボタン

この記事が気に入ったら
「いいねボタン」をクリックお願いします!

知りたいことを検索してください

動画で学ぶことができます。チャンネル登録して最新情報をGET!

全国の不動産エージェントが探せるサイトです

HOUSECLOUVER(ハウスクローバー)不動産エージェント

HOT

-時事・知識・マインド