インスペクション

これ、何かわかります?

オフィス近くのカフェより、

先日、ある中古戸建住宅を案内していた時のこと。
それは築10年くらいのまだまだキレイな住宅でした。
壁紙やハウスクリーニングは必要なものの、設備とかもまだ使えそうでした。

インスペクション(住宅検査)の話をするものの、これだけ綺麗だし購入希望者も特にいいかな~とのこと。
確かにまだ比較的築年数も新しいので問題は少なさそうと思い、なんとなく話していたリビングの床を見てみました。
すると床に無数の木の粉のようなものが。
そしてその木の粉を吹いてどかすと無数の小さな穴が、、、、

普通の人だったら、特に気に留めずそのままにしてしまうかもしれません。
ただ、実は私は以前にもこれを見たことがあります。
だから何かが分かりました。

この正体は「ヒラタキクイムシ(木くい虫)」と呼ばれるもの。

ちなみに写真で見ると結構気持ち悪いです。
出来ればこのサイトにそんな写真を貼りたくないので、写真へのリンクだけ貼っておきますね。
どうしても気になる方だけ見てくださいね。
僕は気持ち悪いのであまりお勧めはしないですよ。

⇒ ヒラタキクイムシの写真を見てみる

見ちゃった人。
ごめんなさい。
見ちゃダメって言われると見たくなるのが人の性ですもんね。

さて気を取り直して。

このヒラタキクイムシですが、人畜無害ではあるものの、ほかっておくと木を食い尽くしてしまうので早めの対処が必要です。
しかも夜行性であるため、案内のある昼間ではまず気が付きません。
対処の方法はまだ範囲が小さければ殺虫剤とかでも大丈夫みたいですが、時間もかかるのでプロに依頼された方がいいでしょう。

今回は気づいたから良かったものの、気がつかずに引渡してしまったら後から問題になりかねませんでした。

実際に今回のはレアなケースであるものの、パッと見て分からないところでもインスペクション(住宅検査)によって明らかになることは多々あります。
表面的に見えるところから、軒下や屋根裏にも入って家の状態を確認します。

そして怪しいところがあれば、専門的な機械を使う二次検査もあります。
確かに費用や時間はかかるものの、後から「こんなはずじゃなかった」を防ぐためであれば、住宅の価格を考えれば、十分費用対効果はある気がします。

2018年のはじめに宅建業法が改正され、インスペクションの実施の有無が重要事項説明の時に確認することが義務付けられます。
ポイントはあくまで実施するかどうかの確認であって、実施ではないことに注意が必要です。

実施されて少し時間が経ちますが、徐々に浸透しつつあります。

しかし、まだ積極的にインスペクションに取り組んでいる業者もまだ少ないような気がしています。

マンションであれば正直なくてもいいかなと思えますが、戸建ては個人的には新築であってもインスペクションはしたほうがいいかなと思います。

あなたは、ちゃんとインスペクションを勧めてくれる担当者の方がいいと思いませんか?

宮田 明典

P.S

ちなみにこのお客様は結局インスペクションは行いませんでしたが、この部分の補修費用を金額交渉にて解決しました。
安心して中古住宅の取引をするなら、経験や知識が豊富なハウスクローバーのエージェントをご用命ください。

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  • この記事を書いた人

宮田明典

不動産エージェントが探せるサイト「HOUSECLOUVER」の創業者兼CEO。全国の優良な不動産エージェントのネットワークを構築し、住宅業界にイノベーションを起こす傍ら、自身も現役の不動産エージェントとして活躍。 相談件数は毎年2〜300人にもなるトップエージェント。 現在は東京エリアと名古屋市周辺エリアに対応。

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