知識・マインド

看板をもって座っている人たちって?

オフィスのデスクより、

土日に車の運転をしていると、時折見かける光景。オープンハウスの看板をもってただただ座っている人たち。あなたは不思議に思ったことはありませんか?

特に誘導をするわけでもなく、寝ている人すらいます。

「なんであんな事してるんだろう?」

「看板おけばいいんじゃないの?」

もしかしたら、あなたもこんなことを思ったことがるかもしれません。実はこれにもちゃんと理由があります。

それは法律で決められていることで、道路に看板を置きっぱなしにしたり、電柱に取りつけたりするのは禁止されているからです。

電柱の場合は厳密に言うと、貼ってあること自体は処罰の対象にならないのですが、貼っているところを警察に捕まると処罰の対象になります。

すこし変な感じがしますが、その昔僕がいた不動産会社は上場企業ではあったものの少しブラックな会社で、見学会の時は警察に見つからないように電柱に看板を取り付けていました。

ただ一回だけ他の支店で付けているところを警察に見つかり捕まった人すらいました。その時は厳重注意で確か済んだと聞いてはいますが。

今考えたら考えられないことですが、実話です。今と違いコンプライアンスという言葉が社会で使われ始めたころでした。街の不動産屋でもこういった看板は良く取りつけていましたが、今はコンプライアンスにも厳しい時代。

いくら捕まらないからといって看板をそのままにしておくのは社会通念上どうなのかという話になります。そこで置き看板や電柱に看板を貼りつけるのはなく、人に持たせておこうということで生まれたのがあのスタイルです。

大体あの人たちは日雇いのアルバイトだと思います。いくらもらっているのか分かりませんが、座っているだけでお金がもらえるならいいじゃないかと思う人もいるかもしれませんね。

でも僕からしてみたら、夏は暑いし冬は寒い。そして得にやることも無くじっとしていなければいけない。なかなか酷な仕事だなと思います。

特に住宅探しとはそこまで関係の無い話でしたが、知っていると「へえ」となる、という話でした。

宮田明典

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宮田明典

不動産エージェントが探せるサイト「HOUSECLOUVER」の創業者兼CEO。全国の優良な不動産エージェントのネットワークを構築し、住宅業界にイノベーションを起こす傍ら、自身も現役の不動産エージェントとして活躍。 相談件数は毎年2〜300人にもなるトップエージェント。 現在は東京エリアと名古屋市周辺エリアに対応。

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