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東山線に新しい駅が増えるかも!?

宮田明典

ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。また同時に、毎年全国から2〜300組ほどの住宅購入希望者の相談があり、実際の購入もサポートする現役の不動産エージェントでもある。業界歴は15年以上。多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営している。自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。 ▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

先日、あるニュースを見かけ、とうとう来たか?と思ったものがあります。

あなたは「柳橋」駅の存在をご存知でしょうか?

地下鉄東山線において「名古屋」駅の次は「伏見」駅ですが、実はこの真ん中に件の「柳橋」駅というものがひっそりと存在しているのです。

その存在は知っている人は知っているのですが、すでに駅のプラットフォームは出来ていて、後は地上につなげるだけという状態になっていたのです。

冒頭のニュースというのは、名古屋市のリニア開通に合わせて、その盛り上がりを柳橋エリアにも広げたいと考える名古屋市と、地下鉄を管理する交通局とで詰めの話し合いの場がもたれたというものです。(テレビで見たものなので、少し言葉とか違っているところがあるかもしれません)

再開発進む「伏見」エリアの目玉に

ここ最近は、名駅よりも伏見エリアの方が再開発が活発化しています。

20192棟のタワーマンションが出来たのはその象徴ではないでしょうか?

そして、どのタイミングで「柳橋」駅が出来るのだろうと思っていました。

ようやくこのタイミングで、という感じがします。

実現には課題も

そんな夢のような新駅の構想ですが、課題ももちろんあります。

地上の予定地となるのが、柳橋市場があるエリアで、土地確保に課題があります。20172019

その他、多額の建設費用も必要になるとのことです。

とはいっても名駅の西側よりは、何となく難易度が落ちそうに感じるのは僕だけでしょうか。

空前の名古屋のチャンス

河村市長は、この件について「空前の名古屋のチャンス」だと答えました。

また「ちゃんと投資せんと」と述べ、非常に前向きな発言をしています。

2027年にリニアの完成を控え、より元気になっていく名古屋市。

色んなタイミングが重なることから、チャンスと考えているのでしょう。

今も営業の現場で、これからの名古屋の市況はどうなるかと良く聞かれますが、正直なところ今の名古屋には下がる要素が非常に少ないのが現状です。

東京のように上がり過ぎてしまうのは、問題ですが、健全で経済も合わせて盛り上がるような街づくりを期待したいものですね。

宮田明典

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