日本は諸外国と比べて、圧倒的に新築の割合が多い国です。 アメリカやイギリスなど、他の欧米諸国では、新築と中古の割合は2:8とか3:7くらいですが、日本ではこれが逆転します。 なぜ日本だけがそういった状態になっているかというと、日本はかつて戦争の時に空襲などで多くの街が焼野原になりました。 敗戦を経て、高度成長期に入っていく中で、家の数が圧倒的に足りていませんでした。 そこで政府も持ち家を促進させるように様々な制度を用意してどんどん家を作ってきました。 しかし、今ではその数はもうすでに十分で、逆に余り始めて ...