時事・知識・マインド

物件探しのおすすめは、どの不動産情報サイト?

2020年10月19日

自宅の書斎より、

物件を探すとき、あなたはどの不動産情報サイト(ポータルサイト)を利用していますか?

SUUMOやHOMES(LIFUL)、アットホームにYahoo不動産などのサイトを全部見るのも結構な作業量になります。

このサイトには載っているのに、あのサイトには載っていないというこもあり、物件を探すのも楽ではありません。

そこで今回は、最低限これを見ておけば大丈夫というサイトを教えます。

物件量が一番多いのはアットホーム

よくセミナーなどに参加されたお客様にお伝えするのは、物件数が一番多いサイトは「アットホーム」とお伝えしています。

特にエビデンスがあるわけではなく、僕の肌感覚でした。

しかしネットを見ていたら、その集計をしたところがあったみたいで、それを引用します。

(ザイオンライン https://diamond.jp/articles/-/181577)

これを見る限り中古マンションや中古戸建てに関しては、アットホームがトップでした。

なんとなく肌感覚で言っていたのが当たっていたので、正直うれしいです。

もちろん、勘で言っていたわけではなく、根拠はありました。それは「掲載料」です。

アットホームの掲載量が多い理由

アットホームには、加盟店手数料を払って会員になると不動産会社同士で物件情報などを融通できるシステムが利用できます。

この会員になっていれば、広告を出すことが出来るのです(標準で10件だったかと)。

ちなみにアットホームの会員はかなり多く、費用も基本料金だけだとかなり安いのです。

不動産会社の中には、SUUMOやHOMESなどの広告は出していないけど、アットホームには加盟しているという不動産会社は結構あります。

そんなことからアットホームは一番情報量が多いと感じていました。逆にSUUMOやHOMES(LIFUL)が少ないのは掲載料が高いからです。

昔はYahoo不動産がトップだった

ただ一昔前はYahoo不動産がトップでした。

なぜトップから陥落したかというと、もともと不動産会社が加盟する団体のFRKや全宅連といったところから、物件情報が無償提供されていました。

しかし、Yahoo不動産がソニー不動産を子会社にしたことに業界団体が反発し、報復措置として物件の無償提供をやめてしまいました。

これにより一気に情報量が減ってしまい、今では結構地味な存在になっていました。

ソニー不動産の何が問題だったのかというと、売主がネット上でただで物件をうれる仕組みを打ち出したのですが、Yahoo不動産という中立の立場をとるべきポータルサイトが特定の不動産会社に肩入れするのは、公平性に欠けるというのが表向きの理由です。

しかし、実際のところは売り手の仲介業者(元付業者)を抜く行為を成り立たせるもので、実際にソニー不動産の営業マンも「大手不動産はつぶす」なんて息巻いていたので、それに対する報復措置です。

結局大手不動産の反発に親会社であるソニーが気を遣ったのか、その後のソニー不動産の動きは一時期に比べると勢いがなくなったように感じます。

いやいや、本当に変な業界ですね。

少し話がそれてしまいましたが、あなたも色んなサイトを探すのが手間に感じるのであれば、ぜひアットホームをメインに探してみて下さい。

P.S

ちなみにアットホームでも無料Webアプリ「Selfin」は利用できます。ぜひ登録して活用してみて下さい。

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