宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。 また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。 相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。 多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。 ▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

ライフプラン

2017/4/28

住宅ローンの返済にも計画を

オフィスのデスクより、 最近では結婚する人の平均年齢が上がってきていますが、住宅を購入する人の平均年齢も上がってきているそうです。 30代後半や40代前半で住宅を購入する方も増えてきています。また独身の方の住宅購入が増えてきているのも最近の傾向ではないでしょうか。 いずれにせよ、住宅を購入する時期が遅くなるということは、住宅ローンを借りる時期が遅くなるということです。 住宅ローンを借りるのが遅くなれば、同じ年数で借りた場合、完済時年齢が遅くなることになります。 老後にはできるだけ残債を減らしておくことがラ ...

住宅情報履歴

2017/4/27

中古住宅購入の不安解消に!「住宅情報履歴」とは?

オフィスのデスクより、 先日、中古一戸建てを案内したお客様がおっしゃった心配事が印象的でした。 よくある中古住宅に対する不安としては、見えない部分への不安だったりするものが多いです。 しかし、そのお客様はもともとマンションを検討していたせいもあってか、長期修繕に対する不安を口にされていました。 つまりマンションでは、自分で何も考えなくても管理組合や管理会社で考えてくれますが、一戸建てともなると自分でやっていかなくてはなりません。 そういう意味で長期修繕に対する不安を持っているとのこで、そういう見方もあるん ...

時事・知識・マインド

2017/4/25

豊洲問題にみる「瑕疵担保」とは?

オフィスのデスクより、 昨年の都政の混乱から就任した小池知事。そして就任早々ぶち上げた豊洲移転問題の是非。 これまで既定路線とされていた移転が一点、宙ぶらりんな状態に。 いまだにどちらに落ち着くかはっきりしない状況ですが、どこに落としどころを見付けたらいいのかも分からない感じに見受けられます。 そもそも問題になったのが移転先となっていた豊洲市場の基準値を超える有害物質です。 もともとは東京ガスが利用していた時なので、地中埋設物や有害物質への土壌汚染対策が必要と考えられる土地です。 身近なところでいえば、ガ ...

ライフプラン

2018/9/23

住宅ローンを組むにあたって考えておきたい保険とは?

オフィスのデスクより、 ここ最近、急に涼しくなったせいか、窓を開けて寝ていると、朝方寒くて目が覚めることが増えました。 気温が急に下がったことで体調を崩している方が増えているので、体調管理に気をつけてくださいね。 さて、住宅を購入された方もこれから購入しようとする方も、住宅ローンを組むことに対して色んな心配事が浮かぶかもしれません。 心配事やリスクに備えるために 心配事に対しては、様々な対策を設けておくことで解決することが出来ます。 まず将来に渡ってちゃんと払っていけるのか、という心配については事前のライ ...

時事・知識・マインド

2017/4/21

エージェントとして大切にしたいこと

オフィスのデスクより、 先日、当社のエージェントが担当しているお客さまから、直接僕宛に電話がありました。 一度契約の時にお合いしているものの、なぜ僕に直接? とりあえず、何だろうと思いながら電話を取り次いでもらうことに。 特に担当のクレームとかではなく、どちらかといえば質問でした。 一応僕もマネージャーとして、常にそれぞれのエージェントがどのようなお客さまの対応をしているかは把握しているので、すんなりと話には入ることが出来ました。   ご連絡をいただいたのは、耐震基準適合証明書を取得したお客さま ...

インスペクション

2017/4/20

インスペクションがもたらしてくれること

自宅の書斎より、 2018年4月から、宅地建物取引業法が改正となり、インスペクションの確認が重要事項説明の対象になります。 ちょうど1年後に迫っています。 ちなみにインスペクションとは、住宅検査のことです。 そして建築士の資格と一定の研修を受けたインスペクターがその業務を担います。 このインスペクションによってどんなメリットがあるのかを当社の実際にあった事例をまじえながらお伝えしたいと思います。 住宅購入に対する不安が払拭できる 事例のひとつめは中古マンションを探していたAさん。 色々紹介する中で、Aさん ...

時事・知識・マインド

2017/5/26

家の回遊性ってどういう意味?

オフィスのデスクより、 よく間取りの話などをするときに使う言葉で、「回遊性」というものがあります。 ポータルサイトにもたまに「回遊性のある間取り」と書かれていたりします。 知っていると不動産屋さんとしゃべったりする時にも便利なので、覚えておくといいかもしれません。 回遊性ってどういう意味? 回遊性とはその漢字が表すように家をぐるっと回れる間取りのことを言います。 間取り上で、動線がぐるっと円をかけることを表現したものです。 ちなみに動線とは、人が動くラインのことで、よく「家事の動線」などといったります。 ...

時事・知識・マインド

2017/4/17

老後の住まいを考える

オフィスのデスクより、 先月ニュースを見ていたら、日本人の平均寿命が過去最高を更新したとありました。これは主要7か国(G7)などと比べても男女ともに最も高いそうです。 いよいよ、というかもうすでになんですが超高齢化社会がやってきました。 今は賃貸の方が気軽だからと一生賃貸派という方も増えてきています。 持ち家と賃貸とどっちが得か、といった話題も結局ずっと昔からありますが、実のところどっちがいいと言うのは良く分からないのが本音ではないでしょうか。 僕の考え方では、賃貸と持ち家ではコストに差はほとんどないと思 ...

物件選び

2017/4/16

外観で分かる、マンションのあれこれ

自宅の書斎より あなたは、マンションの外観を良く見たりしますか? 僕は職業柄もあってか、マンションに限らず建物や土地なんかは無意識に見てしまいます。色んな外観があって見ていて飽きません。 建築された年代によって個性もありますし、中には芸術的というか味のある外観を持つ物件を見かけるとついついテンションが上がっちゃいますよね。 海外にいっても建物ばかり見ているくらいですから。 さて、僕のちょっと変わった趣味趣向は置いておいて、突然ですが、あなたもこういった外観のマンションをよく見かけませんか? これは比較的最 ...

物件選び

2018/8/27

内覧の時にみる、欠陥住宅の3つのポイント(戸建編)

オフィスのデスクより、 姉歯事件をはじめ、免震ゴム偽装や杭問題など、いつの時代もメディアを賑わす欠陥住宅の問題。 夢にまで見たマイホームが欠陥住宅だった場合のダメージは計りきれません。 じゃあ欠陥住宅に当たるかどうかは運次第なのかというとそうではありません。 中古住宅の場合は建築されてから年数が経っているので、その分欠陥を発見しやすいというメリットもあります。 ここではとくに一戸建ての内覧の時に見るべきポイントについてご説明します。 ちなみに僕の会社では戸建の買取再販はそれなりの件数をやっているので、それ ...