時事・知識・マインド

2020年はどんな不動産市場になるか?

2020年1月6日

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

弊社では本日より、通常業務になります。

さて、今年は2020年、東京オリンピックもあるメモリアルイヤーです。

年末年始にも色々なニュースが飛び出しましたね。今年はいったいどんな年になるのでしょうか?

ここでざっくり2020年の不動産市場の予測をしてみたいと思います。

オリンピック後の不動産市場は下がるか?

オリンピック後の不動産市場が下がるというのは、随分前から言われていますが、今だ不動産市場は高止まりのままです。

不動産は今後、価値が残るものとそうでないものに分かれていくと予想されていて、これは遅かれ早かれそうなりますが、2020年はまだしばらくこの市況が続く気がしています。

東京都内は高止まりしていますが、我が名古屋をはじめ、地方都市の再開発エリアを中心にまだまだ伸びるところは伸びると思います。

まだまだ世界的にはお金余りの状況が続いています。

オリンピックが終わったところで、まだ万博も決まりましたし、再開発も活発です。

金利は米中の貿易摩擦に一喜一憂

家を買うときに大きな影響をもたらす住宅ローンの金利。

変動金利は動きはないと思います。フラット35などが連動している長期金利は、ここ最近の動きを見ていると、米中の貿易摩擦の状況に連動しています。

米中の摩擦が強くなれば、先行き不透明感から金利が下がり、懸念が後退すれば金利が上がっています。

特に昨年の空頃から米中摩擦の懸念が後退し、フラット35の金利も合わせるように上がってきています。

今年もそんな状況が続きそうな気がします。

情報収集の質が変わる

2020年でもう一つ大きなイベントと個人的に考えているのが、5Gの普及です。

これまではWebなどで活字による情報収集がメインでしたが、ここ最近はYoutubeをはじめとした動画コンテンツで情報収集する方が増えてきていると感じます。

動画は文字の情報量とくらべて5000倍ともいわれ、5Gのサービスが始まるということは動画での情報収集が一般化しそうです。

弊社でもYoutubeちゃんねるを開設していますが、いつかブログが文字ではなく、動画になる日もそう遠くないかもしれません。

もっと正しい情報がより多くの人に伝われば、不動産市場にとってもプラスになるので、こういった傾向は大歓迎です。

何はともあれ、今年も自分にできることを全力で取り組んでいきます。

本年もよろしくお願いいたします。

宮田明典

P.S

弊社のYoutubeちゃんねるはこちらです。

⇒ HOUSECLOUVERちゃんねる

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