時事・知識・マインド

「買ってから失敗した!」を防ぐ5つのポイント

2020年6月21日

オフィスのデスクより、

洋服や雑貨などの買い物で、誰もが「買ってから失敗した!」なんて経験はあるのではないでしょうか?

もちろん、私にもあります。それも一度や二度ではありません。

ただ不動産となると、「買ってから失敗した!」なんて状況は出来れば回避したいですよね。

金額も大きいだけに、ライフプランに与える影響も大きくなります。

そこで今回は「買ってから失敗した!」という状況を回避するための5つのポイントについてお伝えしたいと思います。

1.柔軟な視点で立地を選ぶ

色んな方の相談を受ける中で、たまにお聞きするのが、「生まれた街だから」「友だちが多いから」「実家が近いから」という理由だけで立地を選ぶ方がいらっしゃいます。

これらの理由は決して間違っているわけではないですし、重要な家探しの要素でもあります。ただこれだけにこだわって、駅から歩いて20分以上の立地であったり、ハザードマップを見た時に自然災害のリスクが高い立地であったりすることもあります。

またエリアにこだわり過ぎるあまり、予算の関係から駅から離れた物件を購入することもあるかもしれません。

これからのご時世で家を購入する時は、資産性や防災についても検討していくことが重要です。

例えば、一つのエリアにこだわり過ぎず、少しエリアをずらしてみたり、同じ沿線の他の駅にも目を向けてみるなど、柔軟な視点で立地を選ぶことで、失敗を回避しやすくなるのではないかと思います。

2.築年数の新しさに惑わされない

築年数を必要以上に重視するのも、出来れば失敗を回避するうえで避けたい行動であったりします。

例えば新築を購入しても、将来の資産価値には関係がありません。

むしろ立地や物件選びを相当慎重に行わないと、資産価値の目減りが大きくなってしまい、生涯の住宅支出が大きくなってしまう可能性が高いです。

また立地や物件によっては築年数が経っていても資産価値を保っている物件も多く存在します。

築年数にこだわり過ぎず、賢い選択ができるようになるといいと思います。

3.外観や内装のオシャレさに惑わされない

ここ最近、リノベーションが一大ブームになり、多くのリノベーション物件も出てきています。

私自身もリノベーションは大好きですし、好きが高じて、おしゃれなリノベーション物件を紹介するサイトなんかも運営していたりします。

ただ、中身は新品同様でも、資産価値的には、、、なんて物件も多く存在します。

中身はいくらでも変えることが出来るのですが、立地や建物そのもの(特にマンション)は変えることが出来ません。

4.あまり深く考えすぎない

少し話はずれるかもしれませんが、「買ってから失敗した!」以外の失敗で、「買えなくて失敗した!」という類の失敗もあります。

これまでたくさんの購入をお手伝いしてきて、大半の方はちゃんと住宅を購入できているのですが、一部の方は少し考えすぎてしまい、その間に物件が売れてしまって、、を繰り返す方もいらっしゃいます。

中には、希望条件がどんどん当初から変わっていって、どこに向かおうとしているのか分からなくなってしまう方もいらっしゃいます。

そもそも家を買う目的や、お金のことなど、考えるべきところは時間をかけるべきだとは思いますが、最後は勢いも必要です。

不動産は人気なものであるほど売れ行きも早く、考えている間に他の人に取られてしまうことも少なくありません。

後から後悔しないためにも、優先順位をしっかり決めて、予算など、しっかり準備をしておくことが大切です。

5.夜の雰囲気も確認する

よくありがちなのが、昼間の内覧時の雰囲気だけを見て決めてしまうこと。街によっては、昼と夜の顔が全く違うこともあります。

また夜になると駅からの帰り道が、真っ暗とか、不安になるようなことも出てきます。

売主さんがいる時は夜の状況などを聞くことも出来ますし、空き家であれば夜の8時や9時などに内覧させてもらって(不動産業者によります)、近隣の音などを確認するのも失敗を回避する上で重要なポイントかもしれませんね。

いかがでしょうか?

大きな買い物だからこそ、失敗は何とか回避したいところだと思います。これらのポイントをぜひ参考にして家探しをしてみてくださいね。

宮田明典

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