業者選び

迫りくる1000万戸の空き家から考える、これからの不動産選びに絶対押さえたい2つのこと

2018年6月15日

オフィスのデスクより、

日本の空き家は現在約820万戸あると言われています。これは日本の住宅の約7件に1件は空き家ということです。

日本の人口も全体でいえば毎年約30万人近く減少しており、空き家は増加傾向です。

空き家は増え続けているのに実は毎年、新築供給量が約100万戸増えています。

これはさらに空き家が増えていくことに拍車をかけています。

ただそういった家余りの時代になっても家を購入したい方は必ずいます。

そこで迫りくる1000万戸の空き家からこれからの不動産選びで重要な事を考えてみました。

資産性はあるか?

例えば2000万円の物件AとBがあったとします。

20年後に諸事情があり、売却した場合にAは1500万円、Bが1000万円の場合は500万円も違ってきます。
20年で考えると毎年25万円も違ってきます。

またいざ売ろうと思っても買手がいなければ売れません。

買手が現れなければ住み替えも困難ですし、保有だけしていても固定資産税が毎年重くのしかかってきます。

購入する際にお洒落とか何となくで購入すると後々、痛い目にあうことになります。
そのため購入する際に将来、どれくらいで売れるのか出口を考えないといけないです。

資産性に関してはマンション、戸建てによって若干違ってきますが、共通する以下の点に注意してください。

①駅から近いか?
②都心まで近いか?
③日当たりや風通しは良好か?
④修繕状況はどうなっているか?
⑤物件の築年数は何年か?(新耐震か旧耐震)

詳細を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

不動産業者、担当者に信頼を置けるか?

実はポータルサイト(ホームズやスーモ等)に掲載してある物件の99%はどの不動産業者からも購入することが出来ます。

これを知らずに物件ありきでお問い合わせをすると物件を掲載した業者の担当者が案内をします。

もちろんその業者の担当者に信頼がおければ問題ないのですが、住宅を購入する際の減税制度を知らなかったり、資産性まで考えて物件を紹介してくれる担当者か見極める事が重要です。

「いい人」だけでその業者から購入すると受けられる制度も受けれない可能性があります。

裏をかえせばもし物件を気に入っても業者や担当者が自分と合わなかったり、信用があまり出来なさそうであれば変える事が可能です。

まとめ

不動産を選ぶときにはまず今回の2つのことは絶対押さえましょう。

頭の片隅にいれておくだけで物件の選ぶ基準が変わってくるかもしれません。
あなたはどの担当者から不動産を購入したいですか?

宮田明典

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