時事・知識・マインド

住宅を購入すると、どんないいことがあるか?

2018年2月22日

オフィスのデスクより、

このメルマガでは、日頃から家探しに関する色んなことをお伝えしてきました。

ただよくよく考えてみたところ、肝心なことにあまり触れていなかったような気がします。

それは、「住宅を購入すると、どんないいことがあるか?」。

よく勉強会なんかでも、住宅をうまく利用することで、あなたの暮らしが豊かになります、とお伝えはするものの、一体何が良いのか?

当たり前のようで、あまり触れる機会も少なかった気もするので、ここで基本に立ち返って「家を購入することのメリット」をお伝えします。

資産形成に役立つ

例えば、とある中古マンションを3,000万円で購入したとして、10年後に売却した時に2,500万円で売れた。

別に売却益を出して特に得しているわけではありません。

ただし、10年間の住居費用として考えた場合、500万円と考えるとどうでしょうか?

単純に月々の住居費用に換算すると、約41,670円になります。

管理費や修繕積立金を考慮する必要はありますが、結構安く抑えられていますよね。

このように資産性・流動性が保たれている物件を購入すると、浮いた分の費用は、旅行だったり、お子さんの教育費などに充てることができます。

欧米で住みかえが多いのは、自宅投資という考え方が一般的になっていて、資産価値が下がらないようにメンテナンスしながら、家族の状況に合わせて住みかえていきながら、資産形成をします。

日本人の平均所得は他の先進国と比べても実は高い部類に入ります。

しかし、他の先進国では住宅による資産形成が上手に出来ているため、日本の生活よりも豊かに感じます。

住宅ローン減税でお金が戻ってくる

日本の税制では住宅ローン減税とよばれる独自の税制優遇があります。

この減税制度は、10年間にわたり、国が所得や扶養家族の人数によって税金を返してくれるという制度です。

たとえば、借入金額が3000万円、年収500万円、扶養家族2人の場合だと、ざっくりな計算ですが10年間で250万円ほど帰ってきます。

例えばこれを繰上返済に回せば、得する金利も100万円近くになるので、合わせると物件価格の1割くらいは得する計算になります。

※厳密には人によって金額は変わりますが、イメージとして捉えてもらえれば。

セーフティネットが豊富

住宅を購入する時に利用する住宅ローンには、一般的に団体信用生命保険というものがつきます。

これはもし借主に万が一のことがあった場合、保険で住宅ローンの残債をチャラにするというもの。

最近ではがんと診断されたら適用になるような手厚いタイプも出てきています。

世帯主に何かあった場合でも、残された家族は最低限、家を確保されます。

ただでさえ心細い遺族にとってこれほど大きな安心はありません。

その他、地震で被災した時などに、一定の条件を満たせば、住宅ローンがチャラになる減免制度も用意されています。

これは住宅ローンの二重払いで生活が苦しくならないように、熊本地震の時に法制度化されたものです。

他にも細かく言えば色々ありますが、これらだけでも賃貸にはない、大きなメリットだと思います。

これはプロからの視点ではありますが、実際に購入する方にとっては、「家族の家」であったり「家族が帰る場所」だったり「自分の城」だったり、精神的にも貢献してくれます。

もちろん、これからのご時世、何も考えずにこれだけのメリットを享受できるわけではありません。

ただ少しでもこのような暮らしを実現するためのお手伝いが出来ればと思って日々業務に励んでおります。

あなたも、もし住宅探しのパートナーをお探しであれば、是非候補の1つとして考えていただければ幸いです。

宮田明典

P.S

そんな当社の思いを込めた仲介サービスが「HOUSECLOUVER」です。購入相談などお気軽にお問い合わせくださいね。

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