業者選び

情報収集、何から始める?

2017年8月3日

自宅の書斎より、

住宅を探し始めたらまず最初にすることは情報収集だと思います。

昔は不動産会社に行くしか方法が無かったのでしょうが、フリーペーパーなどの情報誌が出てきて、ネットが普及し、情報収集の仕方も大きく変わってきました。

随分便利になったのではないかと思います。インターネットを使えば、基本的にどんなことだって調べられます。

その反面、情報が多すぎて何を探していいか分からなくなってしまうこともあります。今日は、情報収集で何を調べていけばいいかについて考えてみたいと思います。

まずは街探しから

物件を探すときはまず立地より広範囲な街(エリア)から探していきます。これからは人口の減少により、資産性がある物件とそうでない物件に分かれるようになってきます。

もっと大きな視点から考えると、消滅する自治体も出てくる可能性があるわけです。

破たんした夕張市では、借金を返済するため公共サービスの質は落ち、税金は高騰し、人はどんどん減っているそうです。そういったエリアにある物件は、いくら良い物件であっても資産価値としては無に等しいです。

ちなみにここでいう資産価値というのは、固定資産税などの評価額ではなく、あくまで流動性の有無として捉えてください。何かあった時に売れない不動産は資産とは言えないと思います。

あなたが購入しようと思っている街がこの先大丈夫なのか?まずはそこを見極めなければいけません。以下のサイトが参考になると思います。

⇒ 消滅可能性 全896自治体一覧

次は不動産仲介業者を探す

エリアが決まって、それでは物件を探していこうとなりますが、その前に重要なポイントがあります。

物件を探すときはポータルサイトなどから探すことが多いと思いますが、ポータルサイトからそのまま問い合わせてはいけません。なぜなら、ポータルサイトの問い合わせ先になっている不動産仲介業者が、中古住宅の取り扱いに必ずしも詳しいわけではありません。

中古住宅は新築と違い個別性が高く、難易度も高いです。建築の知識も多少なりとも必要になり、税制などの制度利用にもポイントもいくつも存在します。

他にも売主さんから直接物件を預かっている元付業者と呼ばれるような業者に問い合わせてしまうと、将来の資産価値のリスクや相場と比べて価格が高いことなど教えてもらえない可能性が高いです。

失敗や後悔をしないためには、ここのポイントが非常に重要になることを是非覚えておいてください。

ちなにに不動産業界の仕組みとして、どこの不動産会社からでも同じ物件を購入できるようになっています。ですから物件探しよりもまずは不動産仲介業者を探すことが先決なのです。

良い不動産会社はどうやって探すか?

不動産会社を探すときは、まずは会社のホームページなどを見るようにしましょう。

経営理念はもちろん、代表者の顔は見れるか、また情報の更新頻度や質などから、いくつかの不動産仲介業者に絞っていきます。

ホームページでは情報発信に対する姿勢が見ることが出来ます。

大手などは少し違いますが、中小企業などのホームページは結構その企業の個性が出ますよ。

いくつかに絞ったら、実際に会社に行ってみて、ホームページの雰囲気と違ったりしないかを確かめてください。

あとは担当者と話をして、任せられそうだと感じたら実際に物件を探したり内覧したりするようにしましょう。

あなたはどんな情報収集をしていますか?

宮田明典

P.S

今回の流れから言って、当社をアピールしているわけではないですが、一応リンクはちゃんと貼っておきますねw

スタイルイノベーションの仲介「HOUSECLOUVER」

 

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