業者選び

中小の不動産仲介業者はどれくらい利用されている?

2017年6月7日

オフィスのデスクより、

先日、三菱東京UFJ銀行の名前が長すぎるということで、三菱UFJ銀行になるというニュースがありました。

確かに振替依頼書を書いたりする時に、フリガナとか書ききれませんもんね。

銀行の名称もそうですが、保険会社の名称も長すぎですよね。

年末調整の用紙の小さな欄に保険会社名を書くのが辛いです。

このような会社の名称にもあるように、現在は色んな業界で合併が相次ぎ、トップの3社くらいで業界のほとんどの売上を独占するような構造になっている業界も多いです。

そして今回は僕が不動産仲介業者ということもあるので、既存住宅(中古住宅)の売買仲介業界がどんな感じなのかを調べてみました。

まず最新のデータとして出ている、2014年の全国の既存住宅の流通量は55万戸だそうです。

この数字を聞いてもあまりピンときませんね。僕もピンときません。

年々既存住宅の流通量は増えているので、現在はもう少し増えていそうです。

そして年度が違いますが、2016年の中小宅建事業者による推定流通量というデータもありました。

ここでいう中小宅建業者とは資本金5000万円以内の法人・個人のことです。

当社もこの中小宅建業者に入ります。

その中小宅建業者の推定流通量は約35万戸とのことでした。割合にして約6割強。

実は不動産仲介業界は大手三社合わせても、1割から2割もないくらいなんです。

結構街の不動産屋さんって利用されているんですね。

なぜだろうって考えた時に、やはりサービス業なので担当者によるところが大きい業種なんだろうなと感じます。

大手に行けば安心感はあるかもしれませんが、大手の担当者であれば誰でも優秀なわけではありません。

囲い込みなどの問題行為が社会問題になりましたが、これを率先してやっていたのも大手です。

逆に看板の力が大手に比べて劣る地場の中小宅建業者の方が、情報やサービスの質などで勝負している分、優秀な担当者も多い気がします。

いかがでしたでしょうか?

あなたも名前とかそういった先入観でなく、自分にとって最良の担当者を探すようにしてくださいね。

宮田明典

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