住宅ローン

住宅ローンの審査に通りやすい人、通りにくい人

2020年4月20日

オフィスのデスクより、

住宅を購入する上で避けて通れないのが、住宅ローンです。

中には現金一括という強者も一定数いますが、大半の方は住宅ローンを使うと思います。

ただ住宅ローンの審査は通りやすい人とそうでない人がいます。

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住宅ローンの審査に通りやすい人

まず住宅ローンを貸す金融機関としては、長期にわたってお金を返していくものなので、安定性をとても重視します。

収入の多い少ないは「いくらまで貸せるか」を判断するものであって、「貸す貸さない」を判断するものではないことに注意が必要です。

安定性といった意味で住宅ローンの審査に通りやすいのは、公務員や大企業の社員です。何も大企業でなくても良いのですが、会社員は比較的審査に通りやすいです。

住宅ローンの審査に通りにくい人

住宅ローンの審査に通りにくいのは、安定性がある職業の反対の人です。

よく言われるのは自営業者。税金がもったいないからと確定申告の利益を少なくしたり、赤字にしてしまうのは論外です。

また自営業者は過去3期分の確定申告が必要になりますが、これは事業の安定性と、借りる時だけ一時的に所得を増やしただけでないかを確かめるためです。

自営業者については事前に入念が準備が必要になります。

歩合が多い職業も比較的通りにくい

また保険の外交員やなど歩合が多く固定給が少ない職種も比較的厳しくなります。

フルコミッション系の営業などはどうしても波が出たり、病気をしたりすると収入が激減するため敬遠されます。

昔はトラックの運転手なんかも歩合給が多かったため、借りにくいこともあったそうですが、最近ではほとんど都市伝説です。

他にも契約社員、派遣社員も一般的には有期雇用になるので、借りにくいと言われています。

通りにくい人はどうすればよいか?

それでは審査に通りにくい人はどうすれば良いか?

まず自営業者であれば過去3期分、しっかり利益を出すことです。

他にも銀行の住宅ローンだけでなく、住宅支援機構が貸し出しているフラット35も検討してみるのも手です。

フラット35は職業の縛りがなく、ほぼ収入のみで判断します。

銀行では通りにくいと言われる派遣社員や契約社員でも返済比率があえば借りられます。年金のみの方ですら返済比率にあえば借りられるくらいです。

少しでも不安に感じるのであれば、事前に住宅ローンに強い不動産会社やFPなどに相談するといいと思います。

銀行も相談の窓口として考えられますが、回答が偏ってしまうので、中立的に色んな金融機関に精通しているところにしましょう。

あなたは住宅ローンの心配は大丈夫ですか?

宮田明典

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