時事・知識・マインド

混迷の時代にこそ正しく考えたい家のこと

2017年3月9日

オフィスのデスクより、

3月といえば卒業の季節です。そして春といえば進学や就職のシーズンです。

人生で大きなターニングポイントですが、他にも結婚だったり出産や老後など、その時々で決断や選択を迫られるケースがたびたび起こります。

「どんな会社に就職するか」

「誰と結婚するか」

「老後の生活はどうするか」

実は僕たちは常に選択と決断を繰り返しています。選択や決断には大きいものから小さいものもありますが、その中でも住宅は比較的大きな決断に入るのではないでしょうか。

決断するときは、色んなものを天秤にかけます。家で言うなら、「持ち家か賃貸か」「今すぐ買うべきか5年後なのか」など色々あります。

その人の価値観やライフスタイルによって答えは変わってきますが、その答えがどうであれ僕たちの今はこれまでの選択・決断の結果でもあります。

またその選択の決断が正しかったのかどうかは後になってみないと分かりません。そして何をもって正しかったのか、間違っていたのかも、その人の解釈によって変わってきます。

こういうのってホントに複雑ですよね。特に現代は複雑です。原始時代と比べると相当複雑です。

こんな混迷の時代にどうやって決めていけばいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。

仕事や結婚と同じく、住宅に関する決断も長く人生に影響します。色んな判断材料をもって判断していかなければいけません。

住宅ではご自身のライフプラン(内部要因)も重要ですが、外部要因も重要になります。

これから相場は上がっていくのか、金利は今のような低金利が続くのか。資産価値が将来もありそうな場所はどこか。

色んな事を総合的に考えて判断していかなければいけません。つまり外向きの広い視野も求められるようになります。

これから消費税10%への増税が待ち構えていますし、住宅ローン控除もあと4年で終わります。

理想的な買い時を考えるのであれば、内部要因と外部要因の両方のタイミングがベストな時になるでしょう。

どうしても内部要因にばかり目が行きがちですが、外部要因にも視野を広げるべくマーケット感覚を身につけ、多面的な洞察力を養うことで、混迷の時代にも上手く対応できるのではないかと思います。

宮田明典

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